2023年8月7日 11:44 PM

Webデザイナーを目指す人必見!はじめてのPCの選び方!

「テレワーク」や「ステイホーム」という言葉に馴染みを覚えてきた昨今、「空いた時間に自宅で副業してみたい」と感じている人も多いのではないでしょうか。副業が注目される今、パソコン1台で在宅できるWebデザイナーは「稼げる副業」として人気が高まっています。

この記事では、本記事はWebデザイナーの学習を始めたい!と意気込んだものの、

「パソコンって何を基準に選んでいいのかわからない!」

という悩める駆け出しWebデザイナーの皆様の不安を解決させるための記事です。

Find me!講師 初瀬 緑のアバター

PC選びを間違えると何が起こる?

結論:使えないPC=持っていないのと一緒!

PCにはスペックという概念が存在します。
これはPCの性能を指し示す言葉であり、PC上で行うすべての作業に影響します。

ただネットサーフィンをしたり、メールを送る程度の作業であればどのようなスペックのPCを購入しても困ることはないですが、Webデザイナーとしてお仕事を始める予定があるのであればPhotoShopなどのアプリケーションが動作するスペックのPCを選ぶ必要があります。

低スペックのPCを誤って購入してしまうと、そもそもアプリケーションが動作せずWebデザイナーとしての一歩を歩み出す前に心が折れてしまうので注意しましょう。

一言メモ:使用するアプリケーションによって必要なPCスペックは異なる。

すべての悩みを解決する魔法のことば

PCのスペックは高ければ高いほど処理能力は高く高度なアプリケーションであってもガタつくことなくスムーズに動かす事ができます。そうですPCのスペック界では大は小を兼ねるのです。なので声高らかに家電量販店の店員さんにこう言い放ちましょう。

「このお店にある一番高いPCをください。」

きっと満面の笑みで何十万もするPCを持ってきてくれるはずです。

そのPCさえあれば、Webデザイナーだけではなく、きっとYouTuberが使っているようなものすごく重いアプリケーションも難なく動くはずです。

とはいえ、「いきなりそんな何十万もするPCを買うのはちょっと、、、、」

とお考えの方も少なく無いはず。

なのでここからは、できるだけコストを抑えてWebデザイナーのお仕事でもストレスなく活躍してくれるPCの選び方を記載します。

一言メモ:無駄遣いダメ、ゼッタイ。

参考:保存必須!店員さんに見せれば悩みが一撃で解決する画像

店頭でPCの購入を検討している人も少なく無いはず。

何を伝えていいのかわからないそんなあなたは、下記の表を店員さんに見せると話がスムーズです。いくつかPCを紹介してもらえると思うのでご予算にあったPCを選択すると良いでしょう。

もちろん自分でインターネットで購入する予定の人も参考にしてくださいね。

WindowsMac
形態ノートPC・デスクトップどちらでもOK
(Chromebook不可)
製造年月日概ね5年以内
OSWindows10以上BigSur以上
メモリ8GB以上
(新品を購入するなら16GB以上がおすすめ)
CPUIntel Core i-3以上
(新品を購入するならCore i-5以上がおすすめ)
GPUDirectX12をサポートMetalをサポート
ストレージ500GB以上
(外付け、クラウドストレージ可)
周辺機器マウス

ここからは最低限の出費でPCをゲットしたいあなたに向けて解説していきます。

初歩の初歩から解説していきますので、必要なところ以外は読み飛ばしてくださいね。

デスクトップPCとノートPCどちらを選ぶのが正解?

結論:どこで仕事をするのかによってかわります。

PCにはデスクトップPCとノートPCが存在します。ものすごく簡単にいうと、

デスクトップPC:持ち運べないPC
ノートPC:持ち運べるPC

です。

カフェなどの自宅以外で作業を考えているのであればノートPCでないと難しいかもしれませんが、

自宅での作業のみで考えているのであれば、デスクトップPCでも問題ありません。(むしろ推奨)

デスクトップPCはディスプレイやキーボード、マウスなど周辺機器を買い揃える必要がありますが、一般的にノートPCよりも安価で、高スペックなことが多いです。

周辺機器を揃えたとしても、ノートPCよりも安価に済むことが多いですね。

MacとWindows ?

結論:どちらでも大丈夫!好きな方を選びましょう

MacはiPhoneでおなじみのAppleが提供しているもので、WindowsはMicrosoftが提供しているものです。

数年前まではWindowsが一般的だったため、Macでは動作しないアプリケーションも存在していましたが、近年iPhoneやMacの急激な浸透により、今ではほとんど変わらずに動作します。

特にWebデザイン業界はMacを使っている人が多い業界なので、Webデザイナーとしてお仕事していく上で使用するアプリケーションでMacで動作しないものは無いと言っても過言では無いでしょう。

一部オンラインゲームなどはMacで動作しないことが多いのでプロゲーマーたちはこぞってWindowsを使用しているイメージです。

Macは新品だと20万円近くしますが、故障が少なく個体ごとのムラもなくて非常に安定しています。

Windowsは同スペックのMacに比べて圧倒的にコスパが良いですが、気をつけて選ばないとコストカットのため一部のパーツのスペックが極端に低いなど、思ったような動作をしない可能性があります。

さてここまではみなさんも問題なく理解してもらえたかと思いますが、ここからは詳細なスペックの解説に入ります。

コスパを求めるにはどうしても、多少の知識が必要になりますのでその点は覚悟しておいてくださいね。

最低限のスペックと推奨スペック

実は、スペックと一言で言っても最低限のスペックと推奨スペックが存在します。

最低限のスペックとは、“動作自体は問題ないが、処理が追いつかず止まってしまう可能性が高いスペック”一方で推奨スペックは、”普通に使っていれば、止まってしまう可能性が低いスペック”といえるでしょう

Windows

最小動作環境推奨動作環境
CPU64bitのIntel/AMD製品
(SSE4.2以降の2GHz以上)
メモリ8GB16GB
GPU・DirectX12をサポート
・1.5GBのGPUメモリ
・DirectX12をサポート
・4K以上:4GBのGPUメモリ
・5年未満のGPU
解像度1280×8001920×1080以上

Mac

最小動作環境推奨動作環境
CPU64bitのIntel/製品またはM1/M2製品
(SSE4.2以降の2GHz以上)
メモリ8GB16GB
GPU・Metalをサポート
・1.5GBのGPUメモリ
・ Metalをサポート
・4K以上:4GBのGPUメモリ
解像度1280×8001920×1080以上

①CPUについて

CPUは人間で言う脳にあたるパーツです。

Photoshopをはじめとする画像編集ソフトを使うにはCPUの性能は非常に重要です。高性能なCPUであればたくさんの写真を開いた時にもスムーズに動作してくれます。

最低必要スペックは2コアのCore2Duo以上となっていますが、快適に動作させたいなら4コアのCore iシリーズが欲しいところです。第7世代ではフラッグシップとなるCore i7-7700HQ、第8世代であればCore i5シリーズも4コアにパワーアップしています。

②メモリについて

メモリはよく机の広さに例えられます。狭い机より広い机の方が複数の作業を同時にやりやすくなりますよね。

Windows10の必要システム構成では2GBとなっていますが、正直なところ2GBのパソコンでは起動させるのがやっとで普通に動作させることすらできません。低価格帯のノートパソコンはメモリ4GBの構成が多いですが、これはかなり少ないです。

メモリが少ないと高画質な写真を開いた時にメモリ不足でフリーズしてしまうので、メモリは最低でも8GB以上必要と考えておきましょう。

何年も使用したい場合は16GBのメモリを積んでおくと安心です。動画編集などにも対応できるでしょう。

③GPU:グラフィックボードについて

GPUは画像処理に特化したパソコンの部品です。

PhotoshopはCPU内蔵グラフィックでも動作しますが、快適な動作を求めるならグラフィックボードを搭載しているノートパソコンを選びましょう。

クリエイティブ用途のグラフィックボードといえばQuadroシリーズが本命ですが、そうなると予算が大幅にオーバーしてしまいます。

そこで狙い目なのがGeForce1050です。GeForceはゲーム用のグラフィックボードですが画像編集や動画編集といったクリエイティブ用途にも十分使えます。

④ストレージについて

ストレージはたくさんのデータを保存しておくための引き出しのようなものです。

ストレージはHDDやSSDとして表示されます。

HDD(ハードディスクドライブ)は安価ですが、やや立ち上がりが遅いです。

ストレスなく使用したいのであればSSDがおすすめです!SSDの中ではSATAとM.2がありますが、M.2の方が新しい規格になります。

外付けドライブやクラウドストレージなどを使って後から増やすこともできますが、極端に少ないストレージはOSなど必須のソフトウェアをインストールするだけでいっぱいになってしまいます。500GBはあると安心ですね。

低予算でPCをゲットする最短ルート

上の内容はなんとなく理解したけど、自分で選ぶ自信が無い…

そんなあなたはまず、

Photoshop パソコン 安い

とGoogleやYahoo!で検索しましょう。

たくさんの記事でPCが紹介されているので参考になるかと思います。

そして片っ端から

そしてメルカリやYahoo!オークション、ラクマなどで探してみましょう。

最初から新品でなくても、しっかりWebデザイナーのスキルを身に着けて、お仕事で稼いでから理想のPCを購入することが理想です。

最初のPC購入で諦めてしまうのはもったいないので、まずは中古PCの購入を検討してください。

中古品を購入するときには「ジャンク品」や「通電しません」などと書いてあるものは動かないPCになるので注意してくださいね。

個人間売買が不安な場合はAmazon整備済みの中古品など出所がはっきりしていて、保証がついているものを選ぶと安心です!

Macbookをお得に買いたい!

デザイナーが持っているPCはやはりMacbookが多いです。新品を購入しようと思うと、最低スペックでも13万円以上してしまいますし、Find me!推奨レベルのスペックにカスタムすると20万円はかかります。

お得にMacbookを買いたいあなたは、メルカリやYahoo!オークション、ラクマなどで探してみましょう。

検索ワードは「Macbook 20XX」です。

20XXは製造年です。
製造から概ね5年以内のものなら2〜3年は十分使用できます。

現在のPCのスペックを確認する方法

Apple製品の場合

①左上のアップルマークから、『このMacについて』を開き、『詳しい情報…』をクリック。

②開いたポップアップに、OS・CPU・メモリが表示されます。

④表示される容量がHDD/SSDの容量となる。

Windows11の場合

①ホーム画面の左下の「スタート」をクリックします

②「設定」を選択します

③「バージョン情報」を選択します

Windows10の場合

①デスクトップ上の何もない部分を右クリックして、一覧から「ディスプレイ設定」を選択します。

②左メニューの「詳細情報」から、プロセッサ「CPU」と実装RAM「メモリ」を確認できます。

③HDDの容量を確認するにはデスクトップ左下の「Windowsボタン」をクリックして、「ドキュメント」を選択します。

④左メニューの「PC」をクリックすれば、接続されている全デバイスの容量が表示されます。

奥が深いPCの世界

いかがでしたか?

新しいPCを購入するのもいいですが、手持ちのPCが使えないか、中古で賄えないかなどご自身の現状に合わせて柔軟に準備方法を検討してください!

Find me!では学習前のPC購入についてのご相談も完全サポート。
一人では不安なPC選び、ぜひFind me!に相談してくださいね。

8:07 PM

Webデザイナーのポートフォリオ!作り方や注意点について解説

初めてあなたにお仕事をお願いする人は、「もとめているレベルものが納品されるのかな…」という不安を感じながら依頼することになります。

Webデザイナーにとってのポートフォリオは、その人自身のこれまでのスキルや実績をアピールするためのもの。
相手に、「私はこれぐらいのクオリティのアウトプットは出せます!」というアピールをして、安心してお仕事を任せてもらうためのものです。

本記事ではそもそもポートフォリオが担っている役割や、必ず入れるべき内容、そして作り方に至るまでをまとめさせていただきました。

Webデザイナー初心者の方から、もうすでにお仕事を受けている中級者、上級者でもう一度ポートフォリオを見直したいという方にも満足してもらえる内容となっておりますので、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!

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ポートフォリオとは

ポートフォリオとは、クリエイティブ職人材が転職・就職活動や営業の際に必要となる作品集です。これまでに手がけた作品や制作意図、本人のセンスなどを視覚的に応募先にアピールすることが、ポートフォリオの主な役割です。ポートフォリオは自己表現の手段としても機能し、自身のスキルや経験を効果的にアピールすることができます。

ポートフォリオに必須な項目は以下の3点です。

①自分のプロフィール

履歴書だけでは伝わりにくい人物像や、自己PRをプロフィールページに記載することが重要です。前職で身に着けたスキルや経験もしっかりと明記しましょう。例えば、マーケティング、Webディレクション、SEO、広告施策などに携わった経験があれば、それを具体的に示すとよいでしょう。

②スキル

自身の持つスキルを明確に列挙しましょう。Webデザイナーとしての専門知識や技術、デザインツールの使用経験などを示すことで、応募先に自信を持ってアピールすることができます。

③自身の作品(ポートフォリオ用に制作したサイトやデザインなど)

作品ページには、実際に制作したWebページなどのスクリーンショットやリンクURLを掲載します。制作物の中から自信があるものや応募先に適した作品を上部に配置することで、採用担当者の興味を引くことができます。チームで制作したものや部分的な参加作品も、明確に記載すると高評価となります。

ポートフォリオは自己表現の重要な手段であり、応募先に自分のスキルやセンスをアピールするためには、内容の充実と整理が大切です。自身の経験やスキルを適切に伝えることで、採用担当者に好印象を与え、採用の有利なポジションを築くことができます。

Webデザイナーにポートフォリオが必要な理由

現在運用中のサイトを手がけたWebデザイナーであっても、ポートフォリオの提出は重要です。職務経歴書に実績サイトのURLをリンクさせるだけでは、採用担当者が必要な情報を把握するのに十分ではない場合があります。

ポートフォリオは、自身の制作物をまとめて視覚的に伝える貴重な手段であり、履歴書や職務経歴書では伝わりにくいデザインセンスやスキルをアピールするための有効なツールです。また、ポートフォリオの提出は採用担当者の負担を減らすだけでなく、関心を引く効果もあります。

現在のWebデザイナー職への応募では、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオのセット提出が一般的であり、ポートフォリオがない場合は選考を通過することが難しい場合があります。ポートフォリオを持つことは、自身のプロフェッショナリズムを証明し、採用担当者に自信を持ってアピールする機会を提供します。

また、案件紹介サイトや転職サイトでも、ポートフォリオの登録があるかないかは重要なポイントとなります。ポートフォリオがあることで、採用企業からスカウトされるチャンスが高まります。

時間がある際には、普段からポートフォリオ制作やブラッシュアップに取り組むことは、将来のキャリアにおいて有益であり、自己成長にも繋がるでしょう。ポートフォリオはWebデザイナーの専門性を示す重要なツールであり、積極的に取り組むことが推奨されます。

Webデザイナー実務未経験者にもポートフォリオは重要

Webデザイナーとしての実務経験がない場合でも、ポートフォリオの制作は非常に重要です。求人情報において「未経験可」という表現は、実務経験がないものの、Webデザインに対して基礎的なスキルや知識、そして制作経験がある人を求めていることを意味します。

ポートフォリオは、未経験の場合でも自身のスキルや制作意欲を示すための有効な手段です。独学やスクールで学習したこと、趣味で制作したWebサイトやアプリなど、自分の成長と努力を反映させることができます。

企業はポートフォリオを通じて、未経験者が持つポテンシャルやデザインセンス、コーディング能力を評価する傾向があります。ポートフォリオは自己アピールの機会であり、求められるスキルや知識を裏付ける重要な要素となります。

Webデザイナーを目指す方は、積極的にポートフォリオの制作に取り組み、自身のスキルや成長を示すための作品集を整えることが大切です。未経験からでも、ポートフォリオを通じて自己アピールを強化し、求職活動を成功に導くことができるでしょう。

Webデザイナーのポートフォリオの作り方

Webデザイナー経験者も未経験者も、ポートフォリオを制作する際は、セオリーに従って取り組むことが重要です。ポートフォリオは自己アピールの重要な手段であり、採用担当者の目を引くためには工程をしっかりと考えることが必要です。

①ターゲットを絞り構成を考える

ポートフォリオ制作の際は、ターゲットを絞り構成を考えることが重要です。すべての転職・就職希望の企業に合わせたポートフォリオを毎回制作するのは難しいため、「自分がどのような企業でWebデザイナーとして迎え入れられたいのか」を基準にターゲットを絞り、ポートフォリオに掲載する作品のテイストや構成を考えることが大切です。

例えば、幅広いテイストのWeb制作を手がけるWeb制作会社を受ける場合は、女性向けサイト、男性向けサイト、ECサイトなどさまざまなWebデザインを掲載したポートフォリオを作成すると良いでしょう。

一方、企業内のデザイナー、つまりインハウスデザイナーを募集する企業には、業界のサービスや企業のホームページにあったテイストのWebデザインができるとアピールすることが重要です。

ポートフォリオ制作は自己アピールの重要な手段であり、企業によって求めるスキルやデザインのカラーは異なる場合があります。自分の希望する仕事環境や応募する企業の特性を考慮してポートフォリオを構築し、採用担当者に訴求力のある作品をアピールすることがポートフォリオ制作の理想です。

②プロフィールページの作成

ポートフォリオには、必ずプロフィールページを用意しましょう。ここでは、あなたの学歴やWebデザイナーとしての経験に加えて、持っているスキルや操作可能なツールについても明確に記載しましょう。また、Webマーケティングなどの知識がある場合は、それに関連するツールや手法についても箇条書きで具体的に記述することをおすすめします。

もしすでにWebデザイナーとして実績がある場合は、コーポレートサイト、ECサイト、LPサイトなど、異なるコンバージョンを持つさまざまなタイプのWebサイトの実績をプロフィールページで示すとより良いでしょう。

さらに、手がけたWebページの管理画面などを掲載することで、自身が担当したコーディングについてもアピールできます。Webデザインだけでなく、コーディングのスキルも高く評価されることでしょう。

プロフィールページはあなた自身をアピールする重要なコンテンツとなりますので、他のページと同様に丁寧に作成することが大切です。訪れた人が簡単にあなたのスキルや実績を把握できるような工夫を行い、ポートフォリオ全体が一貫したメッセージを伝えるよう心掛けましょう。

③実績や作品のURLを記載

ポートフォリオの中心となるのは、作品ページの構築です。ポートフォリオには10点程度の作品を掲載することが望ましいとされています。作品の配置については、「自信作」「制作時期が新しいもの」「チームでの制作物」の順番に配慮しましょう。ただし、「自信作」であっても3年以上前に制作したものなど、かなり昔のものは掲載を避ける方が良いでしょう。作品のクリエイティビティには過度な差をつけないよう配慮することも大切です。

自身が運用した一部分しか関与していない、掲載できる作品が限られている場合は、サンプルサイトを用意してアピールするか、「チームで制作し、自分がどの部分を担当したか」が明確にわかるような一文を加えることをおすすめします。時には、「すべて自分で行ったことにした方が採用担当者の目を引くのではないか」と考えることもあるかもしれませんが、一部分のみの実績がある場合、チームでの協力能力をアピールできるWebデザイナーとしての価値を示すことができます。

作品ページでは、各作品について具体的な説明や役割を記載し、作品のURLを提供することで、採用担当者が簡単に実際の作品を閲覧できるようにします。ポートフォリオ全体があなたのスキルと経験を明確に伝えるものとなるように、丁寧に構築しましょう。

④制作物の要点やコンセプトを説明

求人応募用のWebデザイナーのポートフォリオには、架空の設定で制作・掲載した実在しない製品のプロモーションサイトを掲載することも問題ありません。ただし、必ず実在のプロジェクトではなく、架空・練習用で制作したことを明記するように心掛けましょう。

実際に運用されているWebサイトをポートフォリオに掲載する際は、短い説明を加えることで良いので、「手がけた範囲」「何をポイントに制作したか」などを記述しましょう。ポートフォリオは見やすさが重要なので、100文字程度にまとめることがおすすめです。しかし、マーケティングの知見がある場合は、「ABテストとして制作」「UI/UXを意識した構成」「SEO対策の一環として制作した図表」など、マーケティングの施策に関連する簡潔な一文を加えると良いでしょう。

Webサイト制作だけでなく、ページのデザインやロゴデザインなど、デザイン力をアピールできる作品も載せることで、センスを印象づけることが可能です。制作期間や注力したポイントも一緒に解説すると、より説得力が増します。重要なのは、そのデザインをするに至った課題感と制作の意図やコンセプトをしっかりと伝えることです。ポートフォリオ全体が一貫してあなたのデザイン能力や考え方を明確に表現できるよう心がけましょう。

⑤改善を繰り返す

ポートフォリオは一度作成したら終わりではなく、実績が増えたり新たな作品を制作した際には常に改善を繰り返しましょう。特に運用されているWebサイトを載せる場合には、「現時点でのSEOキーワードの表示順位」「施策後の効果」などの情報を加筆することで、ポートフォリオの質を高めることができます。これにより、あなたのスキルや成果がより具体的に伝わるでしょう。

さらに、実績や作品が増えてきたら、応募する企業によってカラーの異なるポートフォリオを制作することも有効です。例えば、ECサイトを持つ企業に応募する場合は、ECサイトの制作物ばかりを集めたポートフォリオを作成すると良いでしょう。また、女性向けの商品を扱う企業に応募する場合は、女性向けのWebサイトをペルソナの年代別に制作したポートフォリオが分かりやすくなります。これにより、企業に対してより適切な作品を提示し、興味を引きやすくなるでしょう。

ポートフォリオはあなたのスキルや個性をアピールする重要なツールです。定期的な改善とターゲット企業へのカスタマイズを心掛けることで、より効果的なポートフォリオを作成し、Webデザイナーとしての活動を成功させましょう。

参考になるポートフォリオ

Hasegawa Hiroshiさんのポートフォリオ

分かりやすくおしゃれなページ構成にアニメーションが効果的で、ページを捲るのが楽しみになる、とても魅力的なポートフォリオです。

佐藤タカアキさんのポートフォリオ

素晴らしいクオリティの作品が多数掲載されており、さまざまなスキル・経験があることがアピールできるポートフォリオの好例です。

ポートフォリオは添削をしてもらうべき

本記事を読んでくださっている方々の中には、Webデザイナーとして駆け出しの方も多いはずです。ポートフォリオは主観だけでは良し悪しの判断が難しいため、所属しているスクールや、同業種の友人などから客観的なフィードバックをもらうと良いでしょう。

Webスクールによっては、ポートフォリオの作成から実際に案件を受けたあとに、案件の進め方やアウトプットの添削をしてくれるスクールも極稀に存在します。

Find me!はオリジナル作品やポートフォリオ添削も回数無制限ですし、お仕事を進めている時も何だって質問・相談が可能です。ポートフォリオに乗せるための実績づくりに役立つお仕事紹介もあります。月額会費が安いところも魅力的ですが、一人一人へのサポートが手厚い点が特に初心者にとって心強いはずですよ!